子どもの「精神的幸福度」37位の、日本。救いの手が差し伸べられる日は来るのか
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日本の子供の「精神的幸福度」が37位(集計国のブービー)とは悲しい評価である。評価項目を確認する必要はあるだろうが、他国と比べてなぜこのような結果になったのか、客観的な分析を急いでほしい。
幸福度の指標とは何か、国によって、文化・生活様式や習慣によって、変わるモノであろう。絶対評価は難しいと思う。更に、幸せを判断する指標も年々変わっているであろう。でも最下位から二番目というのは悲しい。
「子供の意見を吸い上げる」のは重要だが、自己主張できる子供に育っているかが、根本的なポイントである。 親が、
自己主張よりも集団柔和を望んでいないか?
周りの子供と相対的な行動・能力評価をしていないか?
個性を伸ばす努力をしているか?
自主性に任すことができているか?
子供の成長を見守り、コーチングに徹することが肝心のようである。この子どもの幸福度調査はあくまでも欧米の幸せの基準で測っていることを忘れずに。ユニセフで調査した内容がいようとしては以下の通り。
〇精神的幸福度:37位(生活満足度が高い子どもの割合、自殺率)
〇身体的健康:1位(子どもの死亡率、過体重・肥満の子どもの割合)
〇スキル:27位(読解力・数学分野の学力、社会的スキル)
更に細かく分析した方がよいということ。ちなみに精神的幸福度が1位だったオランダに住んでいますが、彼らも大人になるその間は大変です。自殺も社会問題化しています。日韓ほどではありませんが…
身体的健康は世界に誇れる仕組みがあるので問題ない。あとは大人側や変化ようとしない世間の問題かもしれませんね。日本の子供達の「精神的幸福度」は38カ国中37位(先進国を対象?)ということを知ってユニセフが公開している「レポートカード16」の詳細を見てみた。日本は"生活満足度"が低く、自殺率が平均より高いことが低い順位になったと言える。ここでいう"生活満足度"は抽象度が高く、定義は分からなかったが、家庭、学校などが大きく関係していると思う。家庭は千差万別であるため難しいが、特に学校の制度などは時代に合わせて、子供たちの自己肯定感を上げ、過ごしやすい場所であってほしい。今、身体的健康1位ならば、精神的幸福度も1位になったらとても素敵だ。