菅首相 学術会議の任命見送り「学問の自由とは全く関係ない」
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「総合的、ふかん的な活動を確保する観点」という説明は何も説明してないのと同じです。
基準や判断を絶対変えるなとは思っていません。変えるなら変えるで、基準と判断の理由を示してほしいです。
そうでない限り、今回の件は学問の自由に間接的に関係していると言わざるを得ません。そのとおり。多くの人が指摘しているとおり、学術会議のメンバーになるかどうかと、学問の自由とは全く関係ありませんね。
不満表明している方は、学問の自由がない国と比較したうえで言ってるのでしょうか?
自由に学問したいのであれば、学術会議という政府予算による権威機関に入りたがる必要はありません。
例えば経済財政諮問会議は民間からも登用されますが、完全に政府意向で人選されます。
その過程においては当然候補者の推薦が民間からもあるでしょうが、実際に会議に入れるかどうかは政府意向に一任です。
それをもって「経済活動の自由がない」と経済人は主張するでしょうか?こんだけ四方八方のメディアが騒いで叩いているのに政権側が折れないのは、民意がメディアとは対局にあることを感じているからでしょうね。今時「不文律」を金科玉条にして支持が得られる訳ないじゃないですか。
でもこの騒ぎ方はかつて世論操作を自在のままにしたオールドメディアの断末魔に聞こえます。
まさに日本学術会議がそうですが、共産党はじめとした「左派」は、少数派の戦略として大学や法曹、メディアといった権威のありそうな機関に人を送り込んで互いに結託し、判断基準の源泉たる「情報」を支配することで「第4の権力」として影響力を行使してきました。大衆はこの力に逆らえず、メディアによって「世論」が作られてきました。
それがSNSが広まり、多くの人が多様な情報源を持つようになることで相対的な影響力が減少したばかりか、「メディアの言ってることおかしくね?」という意見を持つ集団が形成されやすくなり、逆に攻撃されるようになりました。グーグルの元会長エリック・シュミット著「第5の権力」の通りですね。
今までメディア側をチェックする機能がほとんど働いていなかったので、現状は権力が分散してより民主的なパワーバランスになったのではないかと思います。
また、第一次安倍政権の時からメディアは執拗にあの手この手で政権の揚げ足を取ってきており、麻生副総理始めその時の忸怩たる思いを現政権は継承している訳ですから、メディア側はこれから更に起こるであろう逆風を覚悟した方が良いかも知れませんね。
まあ、正当な批判を受けるようになっただけだと思いますが。