【超図解】ユニクロが率いる「RFID新時代」の幕開け
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小売経験者としては、定期的な棚卸作業の負荷軽減、
在庫管理(在庫数だけでなく場所も)、販売オペレーションの軽減、があるだけで負荷も人為的なミスも減るのでとてもありがたく、
さらには、データ活用の面でのメリットが非常に大きいと感じます。
ユニクロが導入した結果、単価が下がっていく過程を見ると
みんながハッピーになるこういった技術や手法を
影響力の大きい企業が先行していくことの世の中にもたらすメリットを痛感しますね。RFIDの大規模応用について、物流コストが大幅に削減できる一方、環境負荷が増えるデメリットもあります。
ICやアンテナには銅やアルミなどの金属素材を使われており、1枚あたりの使用量は少ないが、1000億枚になるととんでもない量になります。
素材はどんどん進化していきますが、どんなものにでも付けるべきではないと思います。ファストリが、全商品にRFIDをつけるようになってから2年が経とうとしています。
そして今年、日本企業からRFIDの単価を一気に下げる技術開発の発表がありました。
NewsPicksでは、RFIDのこれまでの歩みを整理したいと思い、まとめました。
実は、決して新しい技術ではありません。が、2000年代に入った頃から各国が普及に向けてギアを入れ始めたものです。
世界の情勢に影響を受け、一度、停滞した時期もあったのですが、アパレルを中心に実績を作りながら、単価を下げ、ナレッジをため、広げて行き、現在まで来ています。
新型コロナ感染症が拡大するようになってから、非接触のやりとりが特に求められるようになりました。この辺りも、追い風のはず。今後どのような影響が出て来るのか。10円のチョコレートにもRFIDがつく時代は本当に来るのでしょうか。ご一読いただければ幸いです。