トヨタや日産、英に関税分補償要求 EU交渉決裂なら
日本経済新聞
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今までゼロだった関税が10%になれば大打撃です。
一方で、日欧EPAが発効しました。
2026年までに日本からEUへの自動車輸入の関税が「撤廃」される予定になっており、日英もそれに準じる方向なので、いずれにしても現地生産のメリットは小さくなっていきます。
英国とEUの間に関税が残るのなら、英国向けは日本で生産して輸出した方がよくなります。そうすれば英国に工場を持つ意味はなくなります。
ちなみに、ホンダは英国工場の一部を既に国内(埼玉県の寄居工場)に移すと発表しました。(これはグローバルな生産能力見直しの面も大きいですが…)
ちなみに、英国で現地生産している自動車の半分は日本メーカーです。
ドイツ、フランスといった自国に大手自動車メーカーを持つ国に較べて、日本車を買ってくれる可能性が高く、英国は欧州の中では日本車のシェアが高い国だからです。
個人的には英国にはシンパシーを感じますので、生産は続けてほしいです。トヨタや日産などが英国政府に対し、EU交渉が決裂した場合に発生する関税コストの補償を求めているとのこと。FTAを確実に結ぶよう圧力をかけているようにも。