【新井紀子】日本再建のカギは「読解力」
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読解力≒状況把握能力、と読み解きました笑
記事内で、どうしていいかわからない大学生の話がありましたが、
今の状況(教授から何を求められていて、それに対して自分の何が足りないか)を把握できないから、
何をして良いのか、が明確にならないのだと思います。
そして、教員不足に起因して、育成する事が出来ていないのでしょう。
尚、元も子もない話かもしれませんが、
元々読解力の身につきにくい教育システムとなっていて、
それが昨今の大学全入時代で炙り出されたという見方もあるかと思います。
足元の官公庁の業務効率化、サービス向上へ向けたデジタル化ももちろん重要ですが、
将来を見据えた施策も打っていかなければいけない、とつくづく思います。
注目のコメント
読解力の向上って「面倒臭さ」との闘いなんです。
文字列を見た瞬間に読むのが面倒と思ったら、そこまでです。
ざっと見て何となく理解したという感覚も危ういもので、きちんと理解するには、根気よく読まねばならない。そうしないと過去の経験のみにとらわれて、あらぬ誤解をしてしまいます。
そういう意味では、教える側も「根気」が必要なのです。誤解ばかりしている相手に対して、どのようにしたら誤解がとけるか、それこそ文字列の1つひとつを追いながら思考することまでをサポートしてあげないといけないので、かなりの労力です。
さらに、気持ちの持ちようにもかかってきます。そうしたことを苦痛に感じたら、それは面倒臭さに負けたということ。面倒臭さを克服するためには、読解することに心地よさを感じるまでの境地に達しなければならない。
まさに「今」を心地よいものにするためには、現在の状況を正しく理解する。それによって、未来に向かって進む原動力が生まれてきます。新井先生のおっしゃる「読解力」は大切だと思いますし,しっかりと身に付ける能力であると思います。
しかし,こればかりに傾倒するのもよくないです。ガッコウの先生は真面目過ぎるので「読解力」の先にあることをよく理解せず,「やればええんやな」となりがち。要は,授業が「読解力」を付けるための手段や目的と化してしまうことです。
そうすると授業がものすごくつまらなくなります。なので,授業に組み込むときには工夫が必要なんですよ~この「読解力」は理数系、交渉、会話などなどで能力を測る物差しにもなっていますね。
質問された時に、聞かれたことが「何か」がわかっていないために、的外れな回答をされる方いますよね?
伝え方もあるかと思いますが、読解力です。
往々にして私の周りで、「この人!」と感じさせる方はこの読解力は地力として持っています。
そこに質問力と創造力が相まっておもろい方になっていて魅力を感じます。
ちなみに子供達の学習に、この「読解力」の低下を感じています。