パリ、コロナ警戒レベル「最高」に バーとカフェ閉鎖へ
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景気は気からと言いますが、新型コロナ影響とその対応はまさにそれを感じています。
とるべき行動という観点では最適解ではないかもしれないでしょうが、感染者数を減少させるという命題を、自分が感染予防を今一度しっかりやるという命題に変換することでしかない、ということが良くわかりました。
直接関係ないですが、今回の対応は4月の日本の対応に近いのではないかと思いました。バーやカフェへの補償はあるのだと思いますが、淘汰されるべきでない文化や空間が適切に守られるといいです。
注目のコメント
バルブの開け閉めを繰り返すような感じなのでしょう。ヨーロッパ各国では、首都ないしは大都市圏で程度の差を伴いながらも、同様の術が採られています。
反面で、春先の都市封鎖(ロックダウン)の時のような強い手段は採用されていません。ロックダウンと明言されているマドリードでも、外出は許されていますし、公園などは使えるようです。
死者の増加がフローベース(何故かストックに論点をズラす人が散見されますが)で減っていることもあり、強力な感染対策に関しては地方政府や市民の反発も強いようです。
経済、社会、政治とのバランスをとりながら、バルブの開け閉めを繰り返しつつ、収束(ゼロにはならないものの流行は抑える)を図るしかないようです。フランス在住ですが、最高レベルとはいっても五月までのロックダウンと比べると全然制限は緩いです。普通に通勤も買い物も出来ます。美術館も完全事前予約制が多いですがオープンしています。
職場の同僚を見ていて感じるのは少しの体調不安でもすぐにPCRや抗体検査を受けに行くことです。結果はnegativeだったと聞かされることが多いですが、それでも結果か出るまでは自宅勤務ですし、陽性である事も当然あります。
ただ現在の流れだと年末までの日本とフランスのスムーズな往来は殆ど望み薄で、年末の一時帰国はほぼ諦めました。本来ならそろそろ航空券をおさえ始める時期なのですが。ワクチンができるまでは、根本解決にならないので各国、警戒レベルを最高にした方が良いと思う。
国会答弁で、感染症センターの専門家が答弁していたように、日本で流行っている東京・埼玉型のコロナ株はたまたま弱毒性なので、重症化率が少ないが、気の緩みきった日本に、強毒タイプのイタリア・アメリカ型や武漢型のコロナ株が流行ると、かなりの死者が出ることが想定されます。
派生進化がかなり早いので、これ以外にも各地で様々なタイプのコロナが発見されています。
国交がある程度断たれているので、一国内で流行るコロナ株は同種のものが殆どで、対処療法だとしても打ち手が洗練されれば、感染者を救える可能性も増していきます。
また、東京五輪では、沢山の国の人々が来日するため、発熱センターを作るそうですが、無症状感染者や潜伏期間中の感染者は発熱しないので、そのチェックは簡単にすり抜けます。
何があっても東京五輪はやるそうなので、上記二つを踏まえて考えると、複数種のコロナ株が短期集中で流行り、東京は世界一危険な状態になると想定されます。
そのため、家族を守るためにも、東京からは一時退避し、軽井沢に疎開する準備を進めています。
それくらいしないと自分の身が守れないほどに、日本の警戒度は低すぎると思います。