グーグルが大学に相当するコースを開始。教育産業の転換期か?
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Courseraで大学の学位取得には1万ドル程度かかり、それがビジネス化していた。
『テクノロジーの進化が加速するなかで、特にIT分野においては4年制の大学で高い授業料を払って「社会に出て役に立たない」ことを学ぶよりも、月額49ドルでどこでも受講ができ、数カ月で完了できる教育プログラムは確かに魅力的』
とあるが、これは以下の企業の下した決断と学びに対する強いメッセージ。
『Google Career Cerfiticates」は、業界や企業を超えて4年制大学卒業と同等資格として扱われる。グーグルをはじめ、現在までにウォールマート、インテル、バンク・オブ・アメリカなど複数の企業が、採用の際にこのコース修了者を大学卒と同様に扱うと発表した。』
この動きに今後、どれだけの企業が賛同し広がりを見せるか、とても興味深い。
注目のコメント
今年の新規オンライン学習登録者は、コロナ禍による自粛の影響もあり8月時点で世界で3,000万人以上。私も自粛下で新たにCourseraで受講開始しました。質の高いコンテンツはいくらでもあるので、学ぶ人と学ばない人の差がより開きますね。
8月末に発表されたニュースが日本でも注目され始めましたね。ジョブ型のスキルを身に付けたいのなら、大学よりもGoogleのオンラインプログラムで勉強した方が就職できる時代になりそうです。
ちょうど先日、文部科学省でも「履修主義」と「修得主義」を組み合わせた指導計画を認める制度設計が議論され始めたところです。今後の流れに注目しています。学び方に 様々な方法を用意できる社会になりたいと思う人は多い。 リアル・オンラインそれぞれの良さがあり、学ぶ人たちのニーズも多様化している。
高校卒業後 一斉に大学に入らなくても大丈夫な社会への一歩だと評価したい。