その校則、学校に関わる全ての人が説明できますか?
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高校2年生が書いた学校の校則についての記事。
これまでと違って当事者である中高生からの問題提起や提案が学校外にも広く発信される時代が到来している。
高校で始まる総合的な探究の時間も発信、創作、行動といったアウトプットが重要。アウトプットがあることで、インプットのモチベーションも自ずと生まれます。
ただ、そこまでの指導を学校で出来るのかは懸念点ですので、学外関係者も巻き込んだ探究のサポートは必須だと思います。校則が作られた背景にはきちんとした理由があります。
しかしながら作られた当時から社会情勢が変わってもほとんど変わることない。
それは作った人たちがいて歴史があるから。
しかしながら実態に合わせて今関わる生徒児童、PTA達で変えていくべきです。
経済のゲームのルールも変わるし、現状すでに価値観も多様化し、これからはどんどん変化していく。
生徒指導をしていた立場から『そもそもどのような生徒を育てるために指導を行っているのか』についてお話をします。
・主体的に行動を決めることができ、時代に左右されない前向きな価値(謙虚さ、正義、勇気、思いやり、節制、勤勉)を知り、自分は勿論、係る人たちへ良い影響を与えながら自分も幸せになれるよう生活でき、相手の心を理解する態度や意見の違う人とも協力してシナジーを出せるよう、心身を健康に、知性と社会性を身につけてほしい。
これは今でもそう感じまてます。生徒による「校則検討プロジェクト」はとても良いアイディアだと思います。これからはGIGAスクールによる1人1台PC・タブレット環境になりますので、「ICTの使用ルール」が新たに必要になります。先生が一方的に押し付けるルールではなく、生徒も納得して理由を説明できるようなルール作りを心がけると良いと思います。
引用)ちなみに、私の通っている学校では中学1年生の時に「校則検討プロジェクト」というものができ、各クラスごとに校則について話し合い、その年度の終わりに全校生徒による投票が行われ、校則がなくなりました。
現在、多くの学校では、「校則」「生徒心得」があります。この中には、ブラック校則と言われるものまであります。ブラック校則をなくしていこうという動きがありますが、そのムーブメントの恩恵を受けられているのは一部の生徒で、まだまだ多くの生徒が校則を意識し、日々生活しています。