トランプ氏容体に「大きな懸念」と関係筋 公式発表と相違
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トランプ氏の容体に「大きな懸念」と語った情報筋はその後大統領首席補佐官のマーク・メドウズ氏だと判明。
この発言は記者団へのプール取材として行われ、その場に参加しなかった(通常参加社数の制限あり)社とも共有されるもの。
一旦は匿名で流れたものの、後からAP通信がメドウズ氏のものとしました。
NYTによると、匿名の条件のもとでの取材だったものの、メドウズ氏が記者団の所に行き匿名でお願いしている動画がその後ネット上に出たため、同氏だったと判明したとのこと。
兎にも角にも大統領の容体から目が離せません。主治医チームが容体の詳細を公表していませんので、全ての話は推測で行間が埋められているように思います。
「大きな懸念」の焦点は、経皮的酸素飽和度の値にあるようですが、少なくとも主治医チームの会見時には酸素投与が行われておらず、重症化していないことが報告されています。
ただし、主治医とは無関係の医師たちが各報道機関にコメントを残しているように、まだ発症から十分時間が経過しておらず、年齢や体重などの背景から、今後重症化する可能性が十分残されているという意味では、「大きな懸念」があることにも間違いはないと思います。発表している医師の様子を見ていると、プロとしてウソは言えないから、言える事実だけをなんとか選び出し、ネガティブな事実はなんとか答えずに避けようと苦心惨憺しているのでは、と見えます。多くの人が同じ感想を持っていると思います。