スタートアップ経営者は否定され続けても折れない「芯の強さ」を持てるか?
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新しい価値をつくるため、否定されてもつくり続ける強さ。
今まさに自分に刺さるコラムでした。
注目のコメント
スタートアップ経営者の素養としての「芯の強さ」について。
外部からのフィードバックを咀嚼して活かす「柔軟さ」が重要な一方で、自分ならではの軸をしっかり貫くこともまた、大事な要素だと思います。
外部のステークホルダーは異なる視点からの気づきを経営者に投げかけますが、かと言って、そうした外部が正しい答えを持っているわけではありません。
確信めいた仮説と、少々心許ない可能性の両方を投げかけて、当人にどう響くかを見ている側面もあります。
その意味で、外部に影響されすぎる人物は、逆に仮説をぶつけるのが怖い相手なんじゃないかと思います。
たとえば以前、社外取締役を務めていたロコパートナーズの篠塚社長は、重要だと思う論点については即座に反映するという「打てば響く」タイプでしたが、一方で、重要じゃないと判断したコメントについては即座にスルーしていましたが、それくらいの取捨選択してもらえる方が、外部としては関与しやすいと感じます。
スタートアップ経営者に外部と対話できる柔軟さが必要な理由
https://newspicks.com/news/5257799企業家にとって芯の強さと柔軟性の2つはとても大事だと思います。一方でこの2つは矛盾する要素でもあり、バランスをとることの言語化が難しいので言うは易し、実行難易度が高いと思います。これらを実現するためには、自分の信念であるアートな側面と、物事に対して論理的に解釈する力、柔軟性を担保するコミュニケーション力が重要であると思います。
芯の強さとかって言い方をすると、誤解しか生まれないと思うのでちゃんと見ないといけないのは、芯の強さはどうすればできるのかってところですね。
実際に起業家として活動をしているとよくわかるのですが、芯の強さっていうのは元々のものというよりかなり後天的なものってことで、どれだけの失敗と成功を繰り返してきたかで測ることができます。
芯が強そうに振る舞うこともできますし、偽ることだってできます。が、実際に困難に打ち当たり、それでも逃げずにどれだけ足掻いたかっていうのを見ればそいつの器がどうかはわかります。そして、その逃げない理由まで見ることができると信用できるかどうかは自ずとわかります。
起業家自身ももちろん大事ですが、それを見る投資家たちにも芯の強さを持っていないと相手の芯を理解なんてできません。なにより、他人に興味を持てるのかどうかが根本です。そこを間違えてはいけない。