バトンズ、47都道府県の「事業引継ぎ支援センター」との連携先に選定
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Pickありがとうございます。
大きな会社のM&Aなどではなく、むしろ小さな企業やビジネスを若い人たちが継承することで、地域の産業を守り、更に新しい発想で活性化させることこそが、今後の日本のためには大事なことだと考え、今のビジネスを創業して2年余りが経ちました。
お陰様でそれなりに多少の認知をいただけるようになり、今回全国の事業引継ぎ支援センターとの民間連携先に選んでいただくこともできました。
私達の創業の志が行政にも認めていただいたということで、とても嬉しく思います。
もっともこれはあくまで連携してもいいよ、という意味での選定で、実際の調整や手続きは全部自分たちで行わなければならず、一円たりとも補助金とか援助が出るわけでもありません☺️
今後も地道に頑張って行きます。私事ながら、9月は、小規模事業者持続化補助金の申請(一般型、コロナ型)のお手伝いを通して、様々な小規模事業者さんの世界を直接垣間見ることができた。大規模化して合理的に、という議論から遠い世界は、たしかに存在している。
ちなみに私の実家はラーメン屋である。父は、自分の代だけで良いと言っていたが、結局は国家公務員を退職した弟が継いでくれた。一風変わった店だが、おかげさまで連日繁盛しているようだし、飲食業界から発信する社会への提言は、貴重なものだと思う。(彼は言語化ができるので)
跡取り問題は、やはり丁寧に議論されて良いと思う。
他方、NPO法が制定されて20年が経つ。NPO法人の事業承継問題は深刻であり、最近では中間支援団体が専門的なフォローに乗り出している。
NPO法人の場合は、社会課題が解決されたらその法人は必要なくなるわけなので、継続することを第一目的とするわけにはいかないのだが、志半ばで解散されるお手伝いをするのはなんともやりきれないものであった。
淘汰されたらいいのに、と思うところも正直あるので、全てにおいて事業承継が必要だとは思わないが、継続することが公益にかなうところには、良いあとつぎさんが見つかってほしいと願っている。