東証続落、155円安 トランプ氏コロナ感染で不透明感
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日経平均株価は155円安で、安倍前首相辞意表明8/28以来、約1カ月ぶりの安値となっています。
米国株はNYダウが35ドル高と続伸したことを受け、今朝の東京市場も109円高と反発して始まりました。
前日の終日売買停止の後でしたが、東証取引再開も冷静に受け止められたようです。
ただ早々に180円高まで上げた後は、一転、上値の重い展開でした。
今晩に米雇用統計を控えることで様子見気分は強く、後場は23200円台で膠着しましたが、14時前に「トランプ大統領夫妻が新型コロナ陽性」と伝わるや一転急落、23000円を割り込みました(GLOBEXのダウ先物は500ドル安超まで、ドル円も一時105円割れまで)。
最後は少し戻して引けています。
百貨店株が堅調だった半面、JPXや富士通株は軟調でした。
週を通せば174円安で3週続落です。
来週は米副大統領候補のテレビ討論会があり、週末がオプションSQです。
「東証売買停止」に続き「米大統領夫妻のコロナ陽性」とイキナリ「オクトーバーサプライズ」が来た感もありますが、大統領選までラスト1カ月、追加経済対策が決まるかどうかも含めて波乱含みもありそうです。
小売各社や安川電機の決算にヒントを探りそうです。
~東証の終日売買停止についてはイロイロ想うところがありますので改めてどこかでまぁー、とにかく酷い討論会だったので、今度からはリモート討論会にして、トランプが口を挟んでくるときは司会者が音声をカットして映像も外せば良いのではないかと思いましたね、、
トランプがコロナに感染。中国からどんなお見舞いがく来るかですね。今後10-20年タームの世界を決める決定的出来事になりそうですね。