【グッドパッチ 社長】家族との時間を犠牲にしない働き方
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今から5年前、まだグッドパッチが50人くらいだった時に書いたブログがまだユーザー数も今ほどではなかったNewsPicksで700Pick以上されバズりました。
それがこのブログです。
「家族のいる起業家の働き方」
https://likeasiliconvalley.tumblr.com/post/122075041153
当時はまだ同世代や年下の独身の起業家達が自分の起きてる時間を全て仕事に注ぎ込み、夜遅くまで起業家仲間と仕事について飲みながら語りあってる光景がSNSに流れてきて羨ましいと思うこともありました。自分も独身なら間違いなくそうしてたので。
しかし、この記事に書いてある通り、僕は起業してからの忙しい時期も家族の時間を優先して家に帰り、睡眠時間を削り夜仕事をする毎日でした。
そのお陰でグッドパッチは初期からあまり残業しない文化ができあがり、家族との時間を大切にする、それも同僚が互いに理解し合う文化ができました。
今のグッドパッチの文化は間違いなく、起業時に僕に家族(幼い子供)がいたからで、家族がいなかったら超ブラックな会社になっていたかもしれませんw
でも、仕事も家族も犠牲にせずに成功してやると決めて上場まで行けた事は他の起業家達に新たな選択肢を提示できたと思っています。
これからの時代は仕事で成功するには家族を犠牲にするなんて価値観は逆になくなっていくと思いますね。僕の同世代の起業家もこの5年でかなり結婚して子供も産まれてますが、家族を犠牲にしてる奴なんてあんまり見ません。みんな良いパパママをやってます
注目のコメント
UIからはだいぶ遠いかもしれませんが、オフィスのデザインが会社のポリシーを表しているのではと感じたのは1993年にNYのペプシで働いた時のこと。インターンの私にも椅子がもう1つあって、だれでも来て話せるようになっている。コンサル時代のクライアント企業とはえらい違いと驚きました。スタートアップの雑然さも、熱気が伝わりやすくみんなのアドレナリンを上げる効果があるのでは?オフィスの見直しが叫ばれていますが、コストだけでなくポリシーも大事ではないかと考えています。
「過去の起業家の創業ストーリーを見聞きすると、創業時は全エネルギーを仕事に注ぎ、家庭があっても顧みる時間を惜しんで働いたということがよく語られています。それくらいの気概がなければ、起業は成功しないという風潮もありました。」
それ、過去の話ではなく、今でも聞きます。
「ワークライフバランスを大切にしたいなら、出資は受けない方がいい」
と口を揃えて言われます。
家庭の幸せとトレードオフなら、応援も金も要らない。
そんなチャレンジは選択したくないし、そんな社会にしたくない。
先人は心からリスペクトしますが、陽が強いと陰も強く、やはりどちらかを選択して不幸なイメージがある人も少なくない。(ご本人は幸せだと思いますが、あくまで外部イメージ)
人の幸せはそれぞれではありますが、
家庭の幸せと、新規事業の成功という両立を前提とした事例を増やしたいし、私もそうでありたいです。
そういう意味で、両立を発信し続けている土屋さんに心から共感ですし、そういう発信を積極的にする方がもっと増えると良いなと思います。