【ワークマン 土屋】100億売る人と1000億売る人は何が違うのか?
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"身分も保障されて資金繰りの心配もしなくていい。これはやるしかないじゃないですか"
本筋とは少し外れますが、土屋氏のおっしゃるこの言葉こそが、企業でサラリーマンとして働く究極の目的だと思っています。
自社でも、社員が新規事業に挑戦できる土壌が整いつつあるので、サラリーマンという立場のうちにどんどん挑戦していきたい。
注目のコメント
「会社は期限なしで、ちんたらやったほうがうまくいくのではないかということです。」
余白がなければ競争優位性も生まれないということだと思う。やりたくないことをやるなら期限があった方がいいけど、そうでなければ余白を楽しみながら本当の価値を見出して創り出していく方がいいというのは同感。
今私自身がcotreeでやっている事業はちんたらやってなかったら、もどかしくてやめてしまっていたんだろうなという実感もあります。"看板もあって、身分も保障されて資金繰りの心配もしなくていい。これはやるしかないじゃないですか"
大企業には挑戦する理由にしかならないアセットが豊富にある。
あと必要なのは「未来に対する意志」だけだ。
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"個人プレーだと100億円止まりで終わってしまう。1000億円を目指すならやはりチームで取り組まないと駄目"
"突出したリーダーで伸びた会社は100年続きません"
0→1は遊び人が見つけ、1→10は勇者が切り拓き、10→100は賢者が組み上げ、100から先は村人が積み上げる。絶好調ワークマンの仕掛け人・土屋哲雄専務の連載第2回です。
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コロナ禍でますます苦境にあえぐアパレル各社を尻目に、成長を続ける作業服最大手のワークマン。2020年3月期の売上高は前期比37.8%増の923億円、営業利益は同41.7%増の192億円と大幅増収増益で、10期連続で最高益を更新。既存店売上高も35カ月連続で前年超え、第1四半期(4~6月)も2ケタ増収増益になった。
「低価格」と「プロ仕様の高機能」を武器に快進撃を続け、日本国内に限れば店舗数ではユニクロを抜く。大躍進のきっかけとなった、一般客向けに「編集」したアウトドアウエアの新業態「ワークマンプラス」の仕掛け人こそ、ワークマンの土屋哲雄専務だ。
土屋氏は創業家の出身で、東大卒。三井物産で30年以上、商社マンとして活躍した後、2012年ワークマンに入社した。「エクセル」をフル活用する「データ経営」と「しない経営」で社内改革を推進、現在の新生ワークマンへと導いた。残業しない、期限は設定しない、ノルマは課さない……。ワークマンのガツガツしない“非常識”な経営、土屋氏の哲学を明らかにする。(全7回)
■第1回 「データ経営」と「しない経営」で快進撃
■第2回 100億売る人と1000億売る人は何が違うのか?
■第3回 データ分析ができると上司の意見を変えられる
■第4回 接客、レジ締め、ノルマなし。ノウハウ不要
■第5回 残業なし、期限なし、だからストレスなし
■第6回 上司の意見は半分以上間違っている
■第7回 宣伝しなくても自然に売れる方法