目先の話から一歩離れて、日米欧の貯蓄・投資バランスを俯瞰してみました。かつてないほどの民間部門の貯蓄過剰が出現しているのは強制的な活動制限の結果であり、Q3以降にはかなり戻るでしょうが、果たして米国経済においては活力の源泉だった「所得以上に消費する」という気質がどの程度戻ってくるのかに注目です。 民間部門の貯蓄過剰から物価そして金利が水準を奪われていく動きは日本化の起点だと思います。
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