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NY株反発、329ドル高 米追加経済対策に期待

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  • 元HSBC証券会社社長/ 京都橘大学客員教授/ 実業家 

    米国株式相場は反発。月間ではダウ平均が2.28%安、S&P500が3.92%安、ナスダック総合が5.16%安とそろって6カ月ぶりの反落となりました。

    発表された経済指標に相場はポジティブに反応しました。
    -9月米ADP民間部門雇用者数が74万9000人と、市場予想を上回る
    -第2・四半期の米実質国内総生産(GDP)確報値は年率換算で前期比31.4%減と、統計を開始した1947年以来最も大きな落ち込みとなったものの、4~6月期の実質GDP(国内総生産)確定値は上方修正され、景気をめぐる悲観的な見方が後退
    -9月シカゴ購買部協会景気指数が62.4と、予想52.0を上回り2018年12月以降2年ぶり高水準

    久しぶりにワクチン関連のニュースが報道されましたが、リジェネロン・ファーマシューティカルズやモデルナのコロナワクチン開発期待が高まりました。

    一方、最近相場の上下動に影響を与えています追加パンデミック経済救済策を巡る交渉再開でムニューシン財務長官とペロシ下院議長が何等かの合意に至るとの期待されましたが、速やかな合意には至らず、交渉継続にとどまったため前場での期待感が後退し、後場では相場の勢いにやや冷や水を浴びせました。


    全体的に、昨日の株式市場はいかなるポジティブなニュースにも飛び付く勢いとなっていた模様です。

    懸念材料はバイデン・トランプ両大統領候補の第1回テレビ討論会を終え、大統領選への不透明感が高まった事です。
    討論会が異例の混沌状態となったことで、11/3に選挙結果の判明が出来なくなり、政権移行が混迷するとの懸念が出はじめた事です。

    個人的には討論会でトランプ大統領があそこまで目くじらを立てて、意見を発言しまくるのは何か意図があるのか不思議に思ってしまう程でした。結果、両者の弱点(無茶苦茶なトランプと年老いたバイデン)を露呈して引き分け。まあ引き分けならバイデン氏からすれば勝利なのかもしれないですが、どちらにせよ決定的な打撃はお互いありませんでした。

    そうなりますと今日から始まる第4・四半期の展開も全く不透明となりますし、選挙前の10月も日々飛び込んでくるニュースが続き展開が読めないかもしれません。唯一、マクロ指標は依然として強いのが株式市場のポジティブセンチメントを支えているように見受けられます。


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