大坂なおみ、かわいいだけ? 差別反対には黙る日本企業
朝日新聞デジタル
33Picks
コメント
注目のコメント
広告そのものよりも、
「どんな応援をすれば大坂なおみ選手の勝利に貢献できるのか色々と考えた結果、大坂さんのことを好きになってもらえたら勝ちだなという結論にたどり着いたので、かわいい情報を置いておきます」
とわざわざ投稿したのが余計だったのかなと。以前アメリカに住んでいましたが、
このコメント欄の人や多くの日本人が完全にズレているのはBLMを「政治的メッセージ」と捉えていることです。政治ではなく、当事者、多くの人の尊厳を企業としてサポートしているかだと思います。
海外に長く住んだ経験や差別された経験がないと、実感が湧かないのだと思いますが、
スポーツ選手はスポーツだけをやれば良いという批判も、日本の外ではスポーツ選手以前に誰でも、環境問題や女性の地位など社会の問題に関心を持ち行動するのはふつうだからズレまくりです。
他人や社会課題への関心や共感、イニシアチブがない日本人/日本企業/メディアと他国との意識の差を変える方法を日々考えています。『大坂選手の考えに沿ったプロモーションにするべき』とは思わないが、広告チームはかなり頭を悩ましたはず。条件反射的に政治的メッセージを出すのが企業として必要かの判断はあって当然だろう。その迷いも含めて、うまく提示したほうだとは思う。ただ、批判コメントをしてる人は一部とはいえ、コメントの多くが批判的というのも広告の結果。購買につながらなくとも、購入回数の多い商品だけに万人受けする必要はある。原点回帰して美味しそうに食べてるところなどにする手もあったと思うが、日清の広告の責めの姿勢は感じたけどな。