小規模高校で「遠隔授業」本格導入へ 文科省
コメント
注目のコメント
禁断の扉が開くかも。すなわち、今の教師ではなくあの教師の講座が聞きたい、動画やオンラインでみたのは単位にならないのか、という議論。教師がいなくてもサテライト拠点として学校が成立する可能性が。となると、教師不足は解消され、資格不要のシニアのアシスタントティーチャーがいれば良い、という学校になるかも。不登校対策としても有効で、これは学校によっては加速するかも知れない。
大きな一歩ですね。私は公立学校においても広域通信制学校は必要だと考えています。まずは中山間地域や離島の小規模高校から遠隔授業をスタートさせるのは良い施策です。教育機会格差の是正に繋がることを期待しています。
引用)このため文部科学省は、小規模の高校の生徒が多様な科目や習熟度別の指導を受けられるようにするため、都市部の高校とオンラインでつないで行う「遠隔授業」を本格的に導入する方針を固め、来年度から全国30か所で実施する費用として来年度予算案の概算要求におよそ8億円を盛り込みました。マイクロソフトのホログラムの技術を利用して,何人もの教科指導が優秀な教員の分身を作る
https://www.axismag.jp/posts/2019/07/138819.html
アイドル生成AIで,自分の好みの先生やクラスメイトを作る
https://datagrid.co.jp/all/release/33/
みたいなことを,結構真面目に考えている.
知識伝達というレベルのものであれば,寧ろ自分に最適な環境をデジタルの力で作り出すことは十分に可能.
それは決して,デジタルが万能という意味ではない.
教員が生徒と向き合うために何をしたら良いのかを本気で考えられる時代がきたということ.
これまで教育は全てプラスオンの世界観でやってきたため,生徒と向き合う時間が本当に減ってしまった.増やされた仕事のほとんどはAIなどのテクノロジーで減らすことができるものも結構ある.
だから,思い切って授業の一部もテクノロジーに任せてしまえばいい.そこを思い切ることこそ,教員自身が自分のできることをしっかり見つめられる.
まして,中山間地域や離島などの人的資源に限りがある場所であれば尚更,自分ができることの本質を探る必要がある.