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【都市政策6つの波】現代の道路とまちには「超小型モビリティ」が必要だ

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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    「EV」「自動運転」,そして「CASE」や「MaaS」と称される高度化社会(高度プラットフォーム)が達成した時,広く普及しているのが「小型モビリティ」です(「超」が付くかは定義による).
    いまの内燃機関駆動の自動車は,その特性と使われ方から,多用途・汎用的な大型のモビリティにならざるを得ない.一人が移動するだけでも6人乗りセダンが使われるなど,なんと無駄なことか.EVと自動運転はこの無駄を削減する.現在,人気のEVとしてテスラがありますが,これは自動車のエンジンを電動化しただけであり,それはEVの正解ではありません.このようなEVをとらえて,発電まで考えるとEVはガソリン車よりCO2の排出が多いと意見する主張があります.正しい認識であるが,モビリティのEV化の本質を理解していません.先に述べたように,EV+自動運転+高度プラットフォームによって,社会全体で,移動に対する環境負荷が少ない社会が実現するのです.そのとき,無駄をそぎ落としたモビリティがどのようであるか,想像してみると良い.「小型モビリティ」(EV)でしょう.
    小型モビリティ(EV)は「自動車」ではない.違うものです.例えば,製造方法が異なる.モジュール化された規格部品の組み合わせで製造されるようになるでしょう.自動車製造業は根本的に変わる.「終わる」と言っても良い.以下のコメントを参照.
    https://newspicks.com/news/2979862?ref=user_2112738
    自動車のエンジンを中心とした擦り合わせ設計は終わる.AI的な解析技術により,設計に人間の経験を必要としなくなっていくことにも注意しないといけない.
    自動運転とEV化によって自動車の数は減るという試算がある.これはある意味,正しいが,ある意味,間違っている.既述のように「自動車」は消滅していく,一方,「小型」つまり「パーソナル」のモビリティの数は増える.結果として,街中を移動する物体の数は増えるのではないかと思う.
    ちなみに,どれほど規格化されたモビリティが普及しても,ブランドは残るでしょう.その候補が「テスラ」である.PC界のAppleのように,テスラは信者によって支え続けられるかもしれない.ただし,そのようなブランドを築けるのは一握りだけで,社会の変革に乗れない自動車メーカーは消えていくでしょう.


  • 株式会社AMANE 株式会社自動車新聞社(LIGARE) 取締役

    今回は、なぜ小さい交通が必要か?をさまざまな都市の方策から鑑みるパートby大野先生です。

    自由な移動を保証する都市形態や交通のあり方は、長い歴史の中で何度も模索されてきましたが、本当に誰もが自由に移動でき、生活の質を保つ交通のありかたは何だろうと考えたとき、小さい交通が浮かび上がってきました。


  • Uzabase NewsPicks Premium 法人チーム

    書籍『小さい交通が都市を変える』より転載、第2回目は歴史振り返り回です。

    商店街の近くに住んでいると、移動はほとんど徒歩かバス、電車が主です。
    自転車には全く乗らないのですが、重たい買い物をするときやちょっと離れた場所にいく時に出不精になってしまうなと移動自粛期間中に再認識しました。


    (本文より)
    それは、公共交通の駅までの移動や、自動車免許や自動車を持たない人の移動や、歩くには遠い用先への移動に便利である。

    それは、公共交通網を補い、公共交通の活用を促し、経営の健全化につながる。それは自分でできることは自分でしたい人のための移動手段である。

    〈小さい交通〉は、これまでの徒歩、公共交通、自家用車に続き、かつまったくタイプが異なる第4の交通である。

    〈大きい交通〉と歩行のあいだに、きめ細かに対応する〈小さい交通〉を挟まないと、社会的分断と格差が広がる。


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