コロナ拡大後日本で初、11月に東京で五輪競技の国際大会開催へ
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9月24日から二日間行われた東京五輪の簡素化を含めた関係当事者のハイレベル調整会議(オンライン・オフライン組み合わせ)が来年のオリパラ開催に向けての事実上のキックオフであるとすれば、こうした個別競技の国際大会開催は、小規模とはいえ、実務面でのノウハウを詰めて、より大規模なスポーツ大会を運営していくためのウォーミングアップになるるともに、スポーツに関する国民の理解を深めるための力を与えてくれるよい機会になるはずです。今回は、米国、ロシア、中国からも選手団が来られると言うことで注目も集まるだろう。スポーツニュースでも報じられるはずなので、チーム日本には頑張ってほしい。
こういうことを繰り返しながら、かつては当たり前だった「スポーツを楽しむ」、また「スポーツからパワーをもらう」という日常が戻ってくるのではないか?もちろん、先日の調整会議で、IOCや日本側の出席者が言っていたように新型コロナがそこにあることを前提とした、いわば「五輪2.0」のようになるだろうことは織り込み済み。それでもスポーツと人の暮らしは切り離せない、ということを多くの人が再認識する機会になるともう。
今年の春から人が集まることを抑えてきた結果として、「スポーツに感動することをよしとしない」極度に皮肉めいたメンタリティが世の中に広がっていて、それはよくないことだと思っているが、世の中の空気を入れ替えるような動きになることを期待したい。
なお、先日の調整会議については詳しい報道が少なく、
スポーツ関係者ですら内容を把握しておられないようなので、
比較的詳しくまとめられているNHKの記事をご紹介してきます。
IOC調整委始まる
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200924/k10012633221000.html