世田谷に空き家5万戸の衝撃 2割以上が市場に流通せず
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世田谷のとなり目黒区自由が丘に25年くらい住んでます。自由が丘の街は若者が来てますが住宅地は老人が多く、10年まえくらいまでは老人だらけでした。
しかしここ数年は地価が上がってきたのと、近隣に介護付きマンション等が増えてきたので、家を手放す老人が増えてます。
跡地は分割されて、そこに子育て世代が越してきて、住宅地も少し若返ってきて嬉しく思っています。
記事にある奥沢も近いので時々行きますが、落ち着いた良い町です。目黒線、東横線・大井町線(自由が丘駅)で直ぐに都心に行けるので便利ですよ。
隠れた美味しいレストランがあっり、若者がやってるユニークお店もあります。都心の住んでるNP読者でお子さんが大きき成って来て、もう少し郊外に行っても良いかなと思われる方は、世田谷・目黒も良い転居先ですよ ^^)
注目のコメント
リノベーションしてバリューアップできそうな物件も確かにありますが、そんな物件ばかりではない。
都市部集中の流れと、同時にテレワークできるから郊外に住みたいという人は奥沢よりももう少し都心から離れて安いエリアに移っていく可能性が高い。
そうなるとこのエリアに空き家が増えるのは必然です。
果たして問題なのか、という議論もありますが、問題とするならば、改修や撤去にインセンティブを与えるべきでしょう。不法滞在などのリスクも高まり、それによって周辺の環境が悪くなり、、という悪循環が生まれます。先日建築学会のパネルセッションに参加したのですが、空き家推定技術について素晴らしい技術を聞きました。
一つは自治体と協力して水道の使用量から推定するというもの。確か精度が100%近かったです。
また、ドローンを飛ばして各建物から発せられる赤外線をみるというものも、面白かったです。
秋山祐樹先生
http://akiyama-lab.jp/yuki/works.html
ドローンにより収集した熱赤外画像を用いた空き家分布推定手法の基礎的研究
http://gis.chubu.ac.jp/pdf/collabo_report/2018/201808.pdf更地にした方が税金高いんじゃねえ…
ぶっちゃけ今後年間150万人死亡するうち9割が75歳以上、その7割が戸建でその6割が死別した一人暮らしだとすれば、毎年56万戸ずつ空き家が増える計算。