サステナビリティでも「アマゾン追撃」鮮明な米ウォルマート
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ウォルマートだからできることと言うより、自分たちにできることを本気で真剣に考えているんだろうな。ちょっと前のあのCMもとても胸熱でした。何というかロマンがありますよね。
注目のコメント
身近なCO2排出源として最近、物流部門への風当たりは強まるばかりでしたね。大手事業者が野心的な目標を掲げ、物流から脱化石燃料化していくことは、次の3点の意味で有意義です。
まず、意識が高い生活者を惹きつけ、他事業者と差別化を図ることに繋がります。次に、これまで興味を持たなかった生活者が脱炭素について考えるきっかけを作ります。そして車両の一斉転換により、必要なインフラの構築が促進されます。
多くのビジネスで物流車両の利用は不可欠。今後はこれがどういった方式なのか、CO2排出量がどの程度あるのかが、利用の重要な判断材料となる時代が来つつあると思います。日本とはだいぶ温度感が違いますが、エンドユーザーや投資家といったステークホルダーがESGやSDGsといったサステイナビリティに対する企業の取り組みを強く求め始めている背景を色濃く表していると思います。日本企業も遅かれ早かれ本腰を入れて取り組まざるを得なくなるので、その前提で戦略を描けているかが差を分けそうです。
近年の傾向としては自分の会社の中の電力や業務プロセスだけではなくサプライヤーなどもも含めたバリューチェーン全体の温暖化ガスの排出などを開示する動きがあり各社にとっても輸送の部分も重要となっている。