「気をつけ!」「前ならえ!」が子どもをダメにする! 思考停止の「マシーン人間」にさせないための心得とは? 〈AERA〉
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「気をつけ」「前ならえ」がよくない、それじゃあ代わりに何をすればいいんだろう?と考えてみました。
まず「気をつけ」「前ならえ」をする理由は、「ぐちゃぐちゃだと困る」からだと思います。ぐちゃぐちゃだと、体育館などに全員入りきらないかもしれません。どのくらいの子どもが休んでいるかわかりません。プリントを配るときや列の間を通るとき、やりにくいでしょう。
それぞれの思いついた理由を見て、どれも、手間や時間をかければ解決できることだと気付きました。しかし初めから整列していれば、手間も時間もかける必要がありません。
子どもたちが「なぜ整列する必要があるのか」をわかったうえで「気をつけ」「前ならえ」をすることには意義があると思います。チームで課題を解決しようとする姿勢を育むことに繋がるからです。安宅さんのおっしゃるような思考停止を生む「気をつけ」「前ならえ」は、「なぜ?どうして?」の無い命令なのだと思います。もし子どもたちの柔軟な発想の中から、「それじゃあ整列するんじゃなくて、こういう方法でも解決できるんじゃない?」という意見が出てきたら、それは価値の創造であり、大切にしたいことだと思います。
学校内の活動の意義をあらためて見直し、子どもたちがそれを考え自分なりに捉える力を育めるといいなあと理想をもちました。
しかし具体的にどの時間に、どの場所でどのようにしてそのような思考法を身に付けさせるかというのはまた難しい問題なので、これから考え、実践に繋げていきたいです。
注目のコメント
人と違っていい。
このダイバーシティの概念はみなあたまでは理解している。
大事なのは頭までの理解でなく実体験。
人事なので聴覚はじめさまざまなハンディキャップを持つ社員と接します。普段は手話を使う子でも、会議では読唇をつかい、話す側もその子が読み取れるよう大きく口を開ける。
※いまはマスクをしているのでチャットをつかいながら進行
電話は他のメンバーが取る代わりにメールの問い合わせに率先して答える。表情で人の機嫌を読んできた分最高の笑顔で挨拶してくれる。親御さんの育て方も素晴らしかったのだろうし、
慣れた人事部という環境もあるのだろうが、
身体のハンディキャップのみならず、話し方、外見、性格など全て人の個性を生かすも殺すも環境、周りの人だと本当に思う。先日AERA with Kidsで花まる学習塾の高濱先生のインタビューを受けた記事の抜粋がアップされました。本誌ではこれまで話したことのない昔話も含め、この何倍もの話をしているので、興味を持たれた方は良かったら手にとって見て頂ければ幸いです。
追記:「気をつけ、前へならえなしで時間内に40人を相手に同時に体操やグループ分けを行う方法があるなら教えていただきたい」という正直?なコメントがTwitter上で来ました。しかし他の先進国やほぼすべての職場ではそんなこと一切やらずに回っています。典型的な思考停止であり、自ら調べ、自ら考えるべきではないでしょうか?いい大人が勝手に決めつけることの方がダメにすると思います。
「気をつけ」「前ならえ」ぐらい子供たちにしたところで子供が思考停止などなるわけがない。柔に育てる方が良くないと思います。
気をつけや前ならえで育った世代が思考停止してますか?むしろ反発して強くなっているように思うけどね。それよりも柔に育てて自分で答えを出せない子たちの方が心配ですよ。そのためには基礎学習がいかに大事かと思います。