アマゾン、循環型経済目指し「持続可能製品」に本腰 認証取得の食品、日用品、衣料品、家電などに特別ラベル付与

コメント

注目のコメント

• 松沢 優希

  日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

  ・2020年09月25日

  プラットフォームが変われば、生活者の購入のしかたも変わります。
  大手Amazonがこういった取り組みをすることにより波及効果も期待できると思いますし、これまで「過剰包装の象徴」であったAmazonがコンパクトデザインの独自の認証制度を始めることは意義が大きいです。
  
  対象となる認証は次のURLに記載されています。https://www.amazon.com/b?node=21221608011
  化学物質の安全性、二酸化炭素排出量削減、エネルギー効率の向上、フェアトレード、責任ある林業のサポート、オーガニックテキスタイル、再生材利用率、有害物質テスト、持続可能な農業、動物福祉など、SDGsやエシカル消費に繋がる多岐に渡るキーワードですね。
  
  これまでも何回かコメントしている通り、輸送に係るCO2の概算や、商品のプラスチック利用量なども、今後プラットフォーム上でうまく可視化されると、消費行動変化の促進にさらに繋げられる可能性を感じています。
• 中畑 良介

  アクセンチュア AIグループ マネジングディレクター

  ・2020年09月26日

  SDGs経営が注目されている以上、Amazon含む大手企業はこの手の環境配慮の意識が進んでいますね。
  
  Amazonの過剰梱包は当然、環境面では悪影響のあることですが、一方でAmazonのビジネス目線で言えば、過剰梱包によって商品輸送中の破損を防ぐなどのビジネス最適化の1パーツとしての意味ある行いです。
  
  過剰梱包を辞めることで、人が丁寧なパッキングをするのか、新しい技術を開発してより少ない資材で安全な梱包の仕組みを作るのかはわかりませんが、いずれにしてもAmazonの動き次第で、商品配送の新しいデファクトスタンダードが生まれるのでしょうね。
• Takahashi Shigeru

  環境配慮への対応…これには、アマゾンは前々から積極的でしたが、今回も具体的なアクションです。取り扱い規模が大きいだけに、今後は、メーカーの商品開発や消費者動向への影響度が高いですね。
  
  ＞対象とする製品分野は食品や日用品、衛生用品、衣料品、家電製品などで、製品種は2万5000点以上に上る…