島津製作所がまるで儲からない「PCR検査試薬」を23年前から作っていた理由
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今でこそ日常的にPCR検査を注文するようになりましたが、10年ほど前を振り返ってみると、臨床現場でPCR検査を用いることなど皆無に近く、PCRと言えば遠い実験室でのお話でした。
それが今や毎日のようにPCRを出そうという会話になり、一般の方まで「PCR検査を増やせ」などと言う時代になったのですから、分からないものです。
真に必要とされる技術というのは、最初は火の目を見なくても辛抱強く待てばいつか大きく羽ばたく日が来るということなのでしょうね。GSユアサのGSって「島津源蔵」のイニシャルだったんですね!知らなかった!!
先日の4連休はたまたま出張で京都だったので、ついでに島津製作所の創業の地(資料館)にも寄ってみました。
いまはノーベル賞受賞者を輩出するほどの先端テクノロジー企業、グローバル企業で、本社も島津城下町のようになっていますが、もともとは仏具店だったんですよね。