> 成功への憧れって、恋みたいなものではないでしょうか。対象をよく知らないからこそ、人々は夢をかなえようとする。筆者のバイアスがかかった理論や、自慢に満ちた自己啓発本は、そうした文脈の中で生まれます。だから、主張に「偏り」を含まざるを得ないんです。 ただ人間は、未来の可能性を示してくれる希望がないと生きていけません。それならば、より良質なものをつくり出した方がいいと思います。『夢をかなえるゾウ』では、神様という「上位概念」に考えを語ってもらうことで、偏りやうさんくささが緩和できたと思います。
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