この連載について
株式会社サイゼリヤ(英語: Saizeriya Co,. Ltd.)は、イタリアンファミリーレストランチェーン「サイゼリヤ」を運営する企業。「サイゼリア」と間違えられることもあるが、正しくは「サイゼリヤ」である。 ウィキペディア
時価総額
1,193 億円
業績

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物凄い行動量、そして、真似ぶ力、そこに仕組みが加われば最高、ということ。アーティストでいえば、ピカソと同じタイプかなと直観。
事業も同じだけれど、完コピしている間は勝てないわけで、徹底的にコピーを試せる部分はやって学習サイクルを回しながら、自分たち独自のミッション・ビジョン・バリューに基づいたビジネス構築をしていくのが良い。
師匠は少なくとも成功してきた事例なわけですから、山に例えると獣道があるのと同じ。まずはその道をたどって師匠に追いつき、そこから追い越すことを考えたほうが圧倒的な近道です。荒れた山を制覇するのに最初から誰も通ったことのない茂みを目指すのは非効率。実は両親が山登り好きで、実際に同行したときに「この、ぐるーっと遠回りする山道より、この茂みを直進したほうが圧倒的に早くつくじゃん」と気軽な考えで登り始めたら逆に圧倒的な差をつけられたことがあります。
あと、私が思っているのは「複数の師匠につくこと」。私は実際にそれをし、全く異なる景色をみせてもらいました。いまはそれぞれの師匠のいいところだけを抽出して自分のものにするべく悪戦苦闘する毎日。自分が「師匠」たりえているかわかりませんが、後進を育てることの楽しさと同時に難しさを痛感する日々。
成果を出した師匠なり流派のコツを体系的にまとめたものからスタートする。個別具体だけでなく抽象化されてまとめられていることが多く、抽象の理解と具象の実践で、その後の成長のためにも必須な基礎の型が身体・思考に染み込む。
一方、コンセプトを作り出した師匠や人には、それだけでは勝てない。だから、どこかで破離が必要。どの方向に離れていくかというのは、個人の目指すところや得意に起因する。ほかの人には無関係に見えても、当人にとっては連続性がある。また、それを組織内(流派内)や業界全体として受容できることは、多様性につながって、生存確率や進化速度を上げると思う。
本記事での村山氏にとっては「飲食業界の業界改造」なのだろう。だから様々なチャレンジを繰り返されるし、一個の「守」だけじゃなくそれを繰り返されて、「破離」を続けられている。
まずは完コピに全力、が必須のアクションだというのは世界共通みたいです。
"完コピ"とは師匠の思考や行動などありとあらゆるものに「憑依するレベルで」徹底的にコピーすること…その人、"本人"になりきり、その道の"極み"を身につけることは、何かを捨てる覚悟がなければ出来ないと思う。自身の拘りやオリジナル性は、その後で良いという潔さは、中々、持てないのが実情だと思うが、高みを目指すのであれば、自身よりも優れている"他者"から盗み、学び取ることが一番の近道だと改めて思う…。一流に触れることは、自己肯定が打ち砕かれ、自己否定に陥る可能性もあるが、"向こう側"に辿り着くためには確かなる"道筋"だと思う。現状の"自身"に驕らず、未来の"自身"を描き、自己変革を貫く強い想いを持ち続けたいですね。
逆に、思考まで柔軟に合わせれるほどのひとが、弟子をやるかってのもありますよね。
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完コピ論でも同じことが言えます。先ほど言ったように、完コピとは師匠の思考や行動などありとあらゆるものに「憑依するレベルで」徹底的にコピーすることです。
私の(こころの)師匠もベンジャミン・グレアムとウォーレン・バフェットです。身近にいる訳ではありませんが。
ただ、若いときは身近にメンターみたいな存在がいた方が良いと思います。