菅政権は皇位継承議論をどう進めるか 政府・与党幹部に「女系」容認も
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僕は天皇制を認めているし、上皇陛下も天皇陛下も大切な存在だと思っています。ですが無宗教に近く個人的に強い思い入れはない。
ただ男系男子という歴史と伝統を重んじる人達の気持ちは尊重すべきだと考えていて、この手の伝統については安易に『男女平等』といった新しい価値観や多数決で塗りつぶしてはいけないと思う。
現在は上皇陛下の弟、現在の天皇陛下の弟、とその息子の３人が継承権があるらしく、それが途絶えたら大変・・ということで『女性天皇や女系天皇を容認すべきでは？』という議論になっているが、竹田恒泰さんによるとアメリカによって廃止させられた旧宮家を活用すれば約80年遡るという形で男系男子を維持できるらしい。
なので今のところそれを支持します。
『どんな人がなるのか？』といったことは気にはなりますし、一般人になった旧宮家の人達には拒否権があるべきだと思いますが、もし受けてもらえるようであれば期待したい。
あとこれは価値観の問題なので難しいですね。男系継承という歴史の重みは尊重するべきだと思うけど、現代の天皇で最も重要なポイントは歴史ではなく「日本国民の総意」であることは忘れるべきではない。天皇は保守派の天皇ではなく私たちの天皇だ。保守派が好きな歴史のウンチクや天皇の染色体云々の議論、安易な旧宮家の復帰などはグロテスクだ。皇位継承を語るとき、保守派の趣味の押し付けは勘弁して欲しい。
