【及川卓也×山本康正】DX時代の必須スキルとは何か
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Googleでの先輩、及川さんとの対談第3回、最終回です。日本にテクノロジーを貪欲にとりこみ続けるために必要なことについて話させて頂きました。もし、今何も制約条件がなければどんなビジネスモデルにしているか？という問いを続けることは一番大事なのです。そのためには、現在、そして数年で来るテクノロジーの普及を見通す力が必須になります。 もし自分の上司や、役員、社長がそれに気づいていないのならばどのように説得すればわかってもらえるのか、その手助けを講座で実際に議論しながらできればと思います。やる気のある方のNewSchoolのDX/VC講座へのご応募お待ちしています。まもなく締め切りです。
▼DXにおいて必要な力
・本質を掴む洞察力
・未来を描く妄想力
・諦めずにやり切る行動力と胆力
テクノロジーの知識もプログラミングスキルもデータサイエンスも手段。
大事なのは「現在の当たり前を否定し、未来の当たり前を描く」ことと「ビジネスモデルをゼロから組み直す」ことだ。【備忘メモ】
最後のNewSchoolプロジェクトの方向性の中で、前段の必須スキルの話が出ていなかったが、ITを主としたテクノロジー知識、データサイエンス、ビジネスモデル、英語と出ており、これらの日本における成長機会における課題、ステップアップに言及していただきたかった。
個人的には、整理・分析した結果を適切に対ヒトにコミュニケーションする、ロジカルシンキングなどを始めとした思考力がスキルとしてより必須化すると感じる。加えて、知識類は変化し、ビジネスモデルを変革し続ける必要性を捉える、といったことを考えるとスキルを根底で支えるマインド醸成がより重要かと思う。
企業において、教育といった観点ではなく、自主的な活動としての勉強会が継続的に連鎖するような企業風土、文化が、ひいては経営者自体がより変わることが求められることになり、既に日本でも何名か有名な方がいるが、成り上がり型ではなくプロとしての経営者が増えていくのかもしれない。
