世論調査から読み解く、菅政権の支持構造と総選挙での「勝算」
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注目のコメント
早期解散については、かなり微妙なところですね。
【賛成派】
支持率が高いうちに選挙で勝ち、足元を固めたい。
麻生内閣の時、選挙を先延ばしにして、結局敗戦した経験があります。
任期が残り約1年と考えると、今すぐにでも解散したい。
【反対派】
・「仕事人内閣」のイメージに悪影響
・改革のスピード感が落ちる
この2つが理由でしょうね。
菅内閣は連休も返上して、さまざまな規制改革案を打ち出しています。
にも関わらず解散となれば、スピード感は落ちるので、「仕事をしたい」というメッセージと矛盾します。
菅さんの「仕事をしたい」というメッセージは本音だと思います。
しかし、下村さんや麻生さんなど、すぐ解散したい意見もあるでしょう。
どちらに転んでもおかしくないなーとは思います。
とりあえず現状は、仕事を進めつつ解散をちらつかせる、といった戦略でしょうか。
菅さんが首相になってまず会ったのは、選挙プランナーとです。
野党に牽制をしつつ、党内で意見をまとめている最中でしょうね。
あとは、解散の大義名分ですね。
菅内閣の支持率が70%近く、議席占有率と世論が一致している状況なので、解散する大義名分がない。
解散の場合、この辺りをどの様にこねくり回すのか、見ものですね。