35年までにCO2ゼロ航空機 エアバス、燃料に水素活用

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• 草野 善信

  株式会社レノバ エグゼクティブ アドバイザー 兼 バイオマス事業本部 燃料調達部長

  ・2020年09月22日

  燃料として水素を用いる場合、その水素を再生可能エネルギーで作って欲しいです。
  
  例えば風力や太陽光で発電した電気を用いて海水を電気分解すれば、酸素と水素ができます。
  
  こうして出来た水素の製造工程ではCO2を発生していません。
  
  今度はそれを燃やすと、水が出来ます。ここでもCO2は発生しません。
  
  ですから製造工程から使用時もCO2フリーのエネルギーになります。
  
  航空機だけでなく、船舶やトラック、自家用車などの燃料をぜひ「再生可能エネルギーで作った水素」を
  使用して欲しいですね！