ツール・ド・フランス2020でスロベニアのポガチャルが総合初優勝
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コロナ禍にあって開催が危ぶまれた、というより、選手・関係者・ファンみんな開催をほぼあきらめていた今年のツール・ド・フランス。
ニースでの開催には漕ぎ着けたものの、途中2回の休息日で選手・スタッフ・大会関係者全員のPCR検査を実施、チームから2名陽性者が出たらチームごと失格・撤退というルールが。
誰もがパリ凱旋門にはたどり着かないだろうと考えていたのに大会を通じて選手の陽性者はゼロ。無事パリに「凱旋」
ツール・ド・フランスとい世界的スポーツイベントを完璧な体制で成功させたことは東京五輪を含むあらゆる世界的イベントをニューノーマルで行うためのひとつの模範となるでしょう。
そんな特別な思いを胸に3週間にわたって観戦してきたツールも閉幕。戦後ツール史上最年少のスロベニアの若造ポガチャルが歴史に残る大逆転でマイヨジョーヌを獲得。カッコよかった。何よりパリ凱旋門に辿り着けたことが、コロナ渦にあっての一つの奇跡。まずこれに意義がありました。
前半の落車続きのステージから始まり、色々と心配させられたツールでしたが、無事終わって本当に良かった。
レース展開は例年以上の波乱に満ちていた今ツール。
勝てないサガンとベネットの攻防。ベルナルの棄権。最終日直前でのポガチャルの逆転とユンボログリッチの首位陥落。エースの重責。リッチーの悲願達成。
最終日に笑顔のログリッチが見れて、また感動。
歴史に残るツールでしたね…本当に。色々な意味で。