女性の4人に1人が70歳以上 国内高齢者3617万人
朝日新聞デジタル
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3年程前に葬儀関連の仕事をした際、15歳未満を除いた平均死亡年齢が91歳だと教えられました。
100歳過ぎの高齢者が亡くなるとお子さんは全て他界され、喪主がお孫さんということも多々あるそうです。
高齢者の定義も社会の中での役割や働き方ももう見直す時代。これから結婚や家族を作る世代が希望を持てる社会を、と思います。70歳代以降の増加に伴い、医療的な側面では、複数の慢性疾患の併存、認知症、フレイルなどに関連した課題が急速に増加しています。
この中でも「フレイル」というのはあまり馴染みのない言葉かもしれませんが、加齢に伴い、歩行能力や日常生活を遂行する能力が低下し、転びやすくなったり引きこもりやすくなったりしてしまう一連の症候を指します。
いずれの症候についても、いまだ十分な認知や対策が行われているとは言えない状況にあり、認知されず見過ごされている、予防できるものもされていない、というケースが非常に多く存在します。
歳を重ねても元気な方はそれで良いわけですが、同時に「本来もっと元気でいられたのに」という方も増えてしまっているのです。超高齢化社会を迎えている日本の医療に突きつけられた、大きな課題の一つです。こういう数え方を早くやめて、高齢者の定義を平均寿命の上から1割としたら良いのに、といつも思う。89歳が平均寿命なら80までは中年のくくりにするとか。いつの時代でも高齢かどうかは相対的なもののはずなので。