ミヤシタパーク登場で際立った、渋谷の老舗百貨店の「寂れっぷり」
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ただそこにいていい場所。単に座れる場所。居心地よく誰かとともにあれる場所。買い物が家でできるようになってしまったことによって圧倒的に「日常」になった一方で、外で誰かと一緒にくつろぐことが行き過ぎた消費主義で難しくなったのかな。東京は、座るだけでコーヒー四百円取られると、上京してきた学生に言われたことを思い出します。
注目のコメント
これからのお買い物の場ははonlyやorではなくwithやandになっていくと思っています。地域と他業種と「街を作る」「アミューズメントパークを作り出す」感覚。
地方でイオンさんが強いのはそれ自体がひとつの街だから。
お買い物以外に時間を潰せる場所があることがいいのでしょう。
効率から無駄へ 目的から発見へ これから世界は多元的につながっていく流れの中でこうした「街」のありかたは注目ですね。コロナ禍に静かにオープンしたミヤシタパーク、徐々に評判の良さが口コミで回るようになってきましたね。先日前を通りましたが路面の横丁は空き待ちが出るほどの人気。20代30代の若者層がコロナ自粛の鬱憤を晴らすかのごとく楽しく飲み歩いていました。すでに渋谷の新たなナイトスポットの立ち位置を獲得したように思えます。
ストリートカルチャーとラグジュアリー文化をうまく融合させた良いコンセプトですが、接客やサービスなどソフト面が追いついていない印象を受けたため、地域に目指すならそのあたりへの本気の取り組みも期待です。80年代の宮下公園と言えば、新左翼の諸君が集会したりデモ活動前に集合したりするところの印象で
近づくのも憚られる場所でした。
70年代の新宿西口付近は、浄水場がなくなってまだまだ大きな敷地が残されていました。
望む未来の都市空間をはっきりとイメージできる者たちがデザインした場所だけが勝ち残って行くのかもしれません。
掛け声ばかりの「地方創生」にこそ、そんな才能が求められています。
これからますます地方都市の優劣が明確になってゆきます。
with コロナでは、首都圏のリデザインよりも地方都市の創生に可能性がある気がする。