五輪選手特例入国の制度整備へ 拒否国からも受け入れ
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アスリート側から見ると、入国して14日間の隔離があるとしても、その間練習ができるか?食事の問題は?など、クリアすべき課題はまだあると思います。安全と競技パフォーマンスの向上、まさに1歩1歩ですね。
五輪憲章の考え方に立つと受け入れは当然ですが、実際の競技に至るまでの「検査」と「空間」作りはとても難しい作業になると予想しています。
多くの国は日本の各地方で「事前キャンプ」を行います。一定期間過ごしたのち、晴海の選手村に入る訳です。その間の移動も極力ヒトとの接触を避け“クリーン"な状態で、本番の競技会場に立たせることが理想。本来のキャンプ地での地元交流や日本の良さを知ってもらう文化的視点は全くありません。
アスリートにとっては、別の意味でもストレスになることが想像できます。五輪開催に向けた方策の議論は日本側とIOCとで今月末から本格化し、年末までに実施の方向性をまとめる見通しです。