中国、ウクライナの軍用エンジン技術に触手 訴訟警告で米中対立
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モトール・シーチのジェットエンジン技術はウクライナがソ連から受け継いだ最大の軍事遺産の一つ。中国はこれまでにも何度となく同社の買収を画策しながら挫折してきました。これはその経緯に関するこれまでで最も詳しい記事だと思います(英語圏でもこれだけ詳しいのはないのでは?)
対外投資を政府が規制することはどの国でも中国でもやられていること、国同士の利権が絡んだ綱引きなので素早い締め出し策を眈々と行っていくべき案件。それに対して損害賠償請求をしてものらりくらりでしょう。法の支配とは外国政府が濫用するために利用されてはならないと思います。バランスは難しいですが、形としての制度よりも本質と趣旨に則るべきです。
自動車業界では内燃機関から電動化へのシフトがされる予兆がありますが、航空機においてはそういった兆候は見られないんですね。
やはり莫大な出力が必要となると、エンジンのエネルギー効率はまだまだ代替不可な代物なのですね。
それはそうと、米中対立はもう後戻り出来ないところまで来てしまいましたね。
米国の台中包囲網は、中国の技術開発の内製化はどうなっていくのやら。。