金属を強固にくっつける新技術 核融合研と東邦金属が発表
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界面は大丈夫かと思ったら、↓
核融合研プレスリリース
https://www.nifs.ac.jp/press/200918.html
>WとCuの熱膨張の違いを緩和するため、WとCuの粉末を均一に混ぜ合わせた中間層を設けます。
とのことで、WとCuを混合した中間層を設けるんですね。
界面がどのように接合されてるか興味あるので電子顕微鏡像が出てくるのを待ちます。金属の界面は専門外ですが美しい構造が多いので単に好奇心で楽しみです。製造のハナシですが、実は金属( 同じもの同士でも)バルク形状を面接合する溶接法はないんですねぇ なのでフチを点または線溶接しかできません 前処理がカンタンなら、それに使えるかもですねぇ
粉末固相接合法による2つの金属を接合する方法とのこと。今までは両金属の間の融点を持つ金属を添加していたのを不要にすることで、接合部の強度を保つ。
金属間化合物というよりは、二元系の金属固溶体にして強度を高めてそうですが、WとCuだけでなくあらゆる金属の接合に使えるとなると固溶体なんでしょうね。