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実現すればトランプ大手柄、と少なくとも本人は吹聴し放題。実際にオラクルが手にするデータ運用契約金額とキャピタルゲインなどもろもろ合わせると、兆円単位言ってもおかしくない金額をもぎ取る事となる。
他方で中国当局の合意も必要だが、Tiktok一流の中毒性アルゴリズムをかすめ盗られないギリギリの線にて許容では。
まあ再三コメントしているとおり、これはTikotok当事者の事情も、善悪も関係ない米国国家間の交渉、駆け引きにより決まるので最後までわからない事には変わりないが。
それに対して、「個人データへの懸念」、「中国との戦い」の象徴、「大統領選のネタ」になるということで攻撃の対象にしている米トランプ政権。特にアンケート調査等で中国叩きが選挙戦のネタになると考えていることが大きい。
さらには、「TikTokのビッグデータ×AIテクノロジーは米国を凌駕している」、「米国に渡したくない」、「米国に弱腰を見せたくない」と考えている中国。8月28日には、技術輸出禁止リストを12年ぶりに改訂、AI、個人データ解析技術も加えています。
米中新冷戦の象徴でもある本件。安全保障とテクノロジー覇権の戦いが表裏一体となっていることが本質にあります。
トランプ政権が簡単に了承する内容であれば、中国政府は簡単に了承しないはずであり、まだまだ最終決着までには紆余曲折があると思います。
TikTokも引き続き、その他のITプラットフォーム以上の収益力を持つ。
これでは中国政府の許可が下りると思われる。
トランプさんもある程度の成果を獲得したので、許可するのではないか。
もし成立したとして、SNSは変化が激しいので、全く企業カルチャーが違う会社が買収後、サービスをマネジメントできるのか、やや心配ですね。
中国政府としてはこの取引を認めない選択肢もあるが、あのInstagram創業者のケビン・シストロムで再成長させて、モメンタムのあるうちにUSで上場してゲインを確定するというのも悪くない話なのでしょうね。アルゴリズムは守れそうですし。
これが今後の中国外にユーザーベースを築いた中国企業の成功雛形になるのか、失敗すると「次」は難しいでしようね。
中間層を票田に持つトランプにとっては、シリンバレーを儲けさせても(ウォルマートは違うか…)票につながらないわけだから、個人的には大統領選後まで結論は先延ばしするように思うのだが…