全編録画によるAppleのライブイベントは、1時間にわたる全編コマーシャルだった(神田敏晶)
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『WWDC(Apple開発者会議)』同様に、今回も完全なる『録画』による『ライブイベント』となった…。完全なる『録画放送』は『イベント』といえるのか?この完全なるカット割りで、演者の一人も、言いよどみがない発表は、果たして『イベント』といえるのだろうか?
かし、高度に演出された身振り手振りで歩き回る、完璧な演出を『役者』でもない企業の『担当者』がおこなっているという違和感がある。観客がいなくても、リアルタイムであればたとえ1時間でも飽きずに視聴することができる。
録画の説明の中にさらに録画のビデオが流れる。その間に、隙間のない編集で説明画面がインサートされる。
当然、テレビ番組であれば、コマーシャルがはいったりして緩急のリズムがある。
しかし、今回の発表は、1時間の間、まったく休むことなく情報のラッシュである。しかもカメラは常に忙しく動いている。
そう、コマーシャルがない番組を見ているのではなく、全編のコマーシャルを見させられている気がした。