オンライン学術誌、20年で176誌がネットから消失 新研究
CNN.co.jp
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注目のコメント
たまたま、いまある学会組織の運営に関わっていますが、なんだか八方塞がりな感じを受けています。
学術誌を発行する立場からすると定期購読の読者や会員がどんどん抜けて収益は下がっています。販売の売上も下降傾向。そもそもネットで無料で読めたりするものも多く、また昔みたいに「学会に所属する」という帰属意識も希薄。さらには企業や大学は経費削減でどんどん購読打ち切り。
読む側からすると、逆の見方も。定期購読が上記の様に減る一方で発行・維持管理のコストは上がり続け、特に海外の出版社は毎年大幅な値上げ。「査読者には無料で奉仕させるくせに・・・」と思っている方も少なくありません。あれだけ毎年何10%も値上げされたら、そりゃあ、定期購読打ち切るしかなくなります。