「＃出版物の総額表示義務化に反対します」作家・編集者から危惧相次ぐ理由

コメント

注目のコメント

• 生田 瞳

  フリーランス先生

  ・2020年09月17日

  総額表示にするデメリットは感じられるけれど、大きなメリットが感じられないです。
  
  混乱はあるだろうけれど、それは店頭での話で（ネットで有ればそもそも本に記載されている価格は見ない。）そこには店員さんがいて、会話でもって簡単にクリアできる課題だと思います。
  
  日本はとても便利な国だけれど、便利さが人と人とのコミュニケーションが生まれるチャンスを奪っている場面があると思えてなりません。
  
  そんなことのために、出版業界に負担を強いるのは大きな損失だと思います。
  書籍には、旬のものと、ニッチなもの、長く読み継がれるものがあります。後者2つは売れるか売れないかもさることながら世の中に存在し続けているかが大切で、そのニッチさや教養を手にした誰かの、クリエイトの種になることで生かされます。
  
  さまざまな分野において、大手、マスだけが生き残る味気ない日本へ向かおうとしているようで残念です。