米国人の6人に1人がTikTokを利用中、年初から75%の伸びに
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「TikTokが禁止になればFacebookやInstagramが恩恵を受けるだろう」というのはユーザー数の話であって、既に恩恵を多大に受けてる側面もちゃんとある。特にInstagram。
ユーザーは数年にわたって特定のプラットフォームに居続けることはなかなか難しく、「飽き」に近いプラットフォームの賞味期限がいずれ来る。
コンテンツ配信系のマーケットに完全に飽きが来てしまうと、その熱量は全く別のマーケットに移動してしまう。
Instagramにも賞味期限が絶対に存在するので、飽きが来ていない今のうちにTikTokなどの「近いプラットフォーム」に移動して熱量を再燃させてくれるのはマーケット全体に対して必ずポジティブな効果を残してくれる。言ってしまうとマーケットに対する賞味期限が延長された状態。それであればInstagramにいずれ熱量が再度戻ってくる可能性が残されるため、マーケットの鮮度が保たれる。
マーケットに飽きが来て、賞味期限切れになる前に、そのマーケットの中にあるプラットフォームを往来してくれるというのが、マーケットの鮮度を保つのに必要なんだと思う。これだけ普及したアプリを除外することの妥当性への疑問と同時にこれだけ普及したアプリの情報セキュリティ上のリスクは共に感じられるニュースですね。一定のルールの上では、ユーザーファーストでユーザーが求めるもの(テクノロジー)が勝つべきとは思うが、TikTokがどれだけこの一定のルールをはみ出してしまっているのか。。