「タピオカバブル」がコロナで大崩壊 “聖地”原宿の閉店ラッシュと各社の生き残り策
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タピオカに限らず、ブームに乗っただけの店は支持されない。
普通に考えたらわかることですが、独自の顧客価値をせずにモノだけを提供する店の継続性は低いです。
ましてやコロナ禍によって、全ての飲食店が従来の方法では立ち行かなくなっているので、各店舗が自店の競争優位性は何なのか?に知恵を絞り、新たな顧客価値を創っていただきたいです。
注目のコメント
各社それぞれの戦略に沿って動いていておもしろいです。
例えば、Gongchaさんは原田社長のもとで、
既存のロイヤルカスタマーに対するアップセル/来店頻度をあげる(学割など)+メニュー数を増やし潜在顧客層を広げる戦略。
春水堂さんは人のトラクションがあるところに出店する独自の出店戦略のまま、どちらかというとおしゃれな中華屋さんに寄せる戦略なので、最近は店内で食べられる麺などのメニューも増えてきています。
その他の会社も、ティープレッソ(お茶のエスプレッソ)に特化する会社や、フルーツティー、光るタピオカなどのエンタメ的な付加価値をつけたり、それぞれ多種多様な戦略がありますね。
p.s.
茶業者的な変化は「茶葉の商品形態がリーフからパウダーに変化した」点です。いままではパウダーといえば抹茶のみだったのですが、紅茶、ほうじ茶なども粉末加工するようになったのはタピオカの影響だと考えてます。企業によって狙いは異なりますが、今回のタピオカブームは退店計画ありきでの参入企業も多かったです。スイーツ系やドリンク系はトレンドの移り変わり早く、既存店舗の付加ではなく専門店にする場合、爆発力ありますが永続性では非常に難しいです。