気候変動による自然災害リスクを最も感じているのは保険会社ではないでしょうか。日本では、地震保険については国が保険会社が支払う保険金の大半を肩代わりする仕組みがありますが、台風や豪雨災害ではそれがありませんので、保険会社が全額負担しなければなりません。巨大化している台風、猛暑、河川の堤防決壊による洪水など、保険会社の経営リスクはすでに顕在化しています。投資先・保険提供先の気候変動リスクについては、どんどん厳しくなっていくものと思います。
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