河野太郎総務相固まる
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注目のコメント
新内閣として発信力のある河野氏を残し、河野氏を育てるためには内政部門がいいのでは、という見方があったようです。その意味で妥当な人事と言えるのでしょう。また、総務相は、菅氏の天領のような役所であり、今は携帯電話値下げという力仕事が必要なところです。デジタル庁の母体になる可能性もあります。その力仕事をさせながら、河野氏を育てるという考えでしょうか。河野氏は入閣前と入閣後では、人が変わったようになり、すっかり組織の人になっています。閣外に出たら、菅氏肝いりのふるさと納税に異を唱えそうな人物なのですが、組織の人となった今は、この制度をさらに進めるのかどうか。そこには関心があります。
IT担当相兼務となるか…デジタル化推進の旗振り役となりそうですが、菅さんが押す「携帯電話料金の値下げ」への対応は注視したいです。
防衛相として各地の部隊を回っては特色ある部隊の食事など発信していました。地方の活性化、掘り起こしにどんな独自視点が加わるかも注目です。
外相、防衛相と重要閣僚を務め、閣内にいる間は「脱原発」主張を控えています。原発を抱える地方行政とも向き合うだけに、就任会見時のチェックポイントのひとつでしょう。携帯担当大臣
外相、防相と来たので、田中角栄的な発想では総理大臣になるちはあとは経済閣僚の経験も積みたいと、本人は経済再生担当相を希望していたようですが(こっちは西村氏か?)、菅総裁的には自分の思い入れの強い総務行政を、自分に近く実力派の河野太郎氏に任せたということになります。
これで携帯通話料の値下げを実現できれば、菅首相・河野総相とも、否定し難い功績を残すことになり、河野太郎首相誕生に更に道筋がつく気がします。
また、河野太郎氏はゼロックス時代の1980年代、日本で最初のテレワーク、サテライトオフィス実験の現場責任者だったとのこと。
テレワーク 河野太郎ブログ ごまめの歯ぎしり 2020.2.29
https://www.taro.org/2020/02/%e3%83%86%e3%83%ac%e3%83%af%e3%83%bc%e3%82%af.php
「私と情報処理」
情報処理学会誌 情報処理 Vol.58 No.10 Oct. 2017 巻頭言
https://www.ipsj.or.jp/magazine/9faeag000000pfzm-att/IPSJ-MGN581002.pdf
追記
全然ゆるゆるでした笑
行政改革相に河野防衛相 起用の意向固める 菅新総裁
https://newspicks.com/news/5229392/