トヨタが22年組織再編、ソフト第一へ 統合ECUで後押し
日本経済新聞
30Picks
コメント
注目のコメント
クルマメーカーの事実上トップの地位に安住せず、クルマが動くコンピュータ時代に入ってもトップを走るんだという強い決意を感じます。優秀なエンジニアがクルマ開発を目指さなくなっている今、若いエンジニアにとっても魅力的な仕事環境を用意する側面もありそうですね。
良い事なのだから今すぐに! ではない ソフトウェアファースト。この2年程の期間は長くもありますが、ソフトウェアファーストが稼働している雰囲気をイメージすると、例えば TPSの浸透拡大、開発環境構築、ソフト開発や技術検証を妨害しないセキュリティ施策(ゼロトラスト)、アジャイル開発プロセス(啓蒙)、商流改善(開発ヒエラルキーの見直しや 内製開発部隊強化)、オープン開発を含めた 社内外の英知を集結させるコラボレーション(リポジトリや統合IDなど 疎結合連携手段)構築と TPDの(への)整合、リアルなリスクアセスメント拡大、技術者支援(エバンジェリストやソリューションアーキテクトなど役割新設)、既存サービスや社内システムのリファクタリング、人事施策の整合など、広範なDX改革も思い描かれます。もしそうだとしたら、もの凄いスピードの改革なのかも知れません。
とは言うものの、現場でトップの志を自分勝手に翻訳しないで、世界や宇宙の現実と トヨタの理想を 正直に素早く把握し、志の物質化にチャレンジし続ける様 励まされるとともに、自分事では 共感力を含めた多様なレベルアップが急務だと益々感じさせられます。