この連載について
NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。いま知りたい注目ニュースを、わかりやすい解説や当事者インタビューなどでお届けする。
この記事の著者 / 編集者
関連する企業
業績
シェア
新規登録またはログインすると
チャートを見ることができます
新規登録する
ログインはこちら
Intel is a leading digital chipmaker, focused on the design and manufacturing of microprocessors for the global personal computer and data center markets.
業種
半導体(ロジック)
時価総額
26.2 兆円
業績
シェア
新規登録またはログインすると
チャートを見ることができます
新規登録する
ログインはこちら
Arm Holdings is the IP owner and developer of the ARM architecture (ARM stands for Acorn RISC Machine), which is used in 99% of the world's smartphone CPU cores, and it also has high market share in other battery-powered devices like wearables, tablets, or sensors.
業種
半導体(ファブレス)
時価総額
0.00 円
業績
シェア
新規登録またはログインすると
チャートを見ることができます
新規登録する
ログインはこちら
この連載の記事一覧
【本日公開】映画『オッペンハイマー』4つの必見ポイント
149Picks
【総括】シャープもついに大幅縮小、今こそ問う液晶の未来
207Picks
【快進撃】ルルレモン、売上高でスポーツブランド「3強」入り
237Picks
【総まとめ】大谷翔平の「水原一平問題」今後の展開は?
298Picks
【2分解説】日産が「新・経営計画」に込めた狙い
192Picks
【2分学習】添加物は悪?食品表示の「新ルール」を理解する
255Picks
【世界が熱狂】薬で「肥満」を治す時代に知っておきたいこと
319Picks
【3分でわかる】今さら聞けない「日銀マイナス金利解除」の意味
2334Picks
【本田圭佑 × 藤田晋】いま考える「日本の危機感とチャンス」
515Picks
【Jフロント新社長】百貨店の明暗を分けるのは若い富裕層開拓
333Picks
みなさん、こんにちは。
本日、Arm 買収についての正式契約を締結したことを発表しました。
私たちは Arm とともに、AI 時代の最高峰のコンピューティング企業を生み出します。AI は、今の時代で最もパワフルな勢いのあるテクノロジです。データから学習するAI スーパーコンピューターは、人間には書けないようなソフトウェアを書くことができます。驚くことに、AI ソフトウェアは環境を認識して、最高のプランを推論し、インテリジェントに行動することができるのです。この新しい形式のソフトウェアにより、世界のすべての街角にコンピューティングがもたらされるようになるでしょう。いつの日か、AI を実行する数兆台のコンピューターが、現在のヒトのインターネット (internet-of-people) の数千倍の規模を持つ、新しいモノのインターネット (internet-of-things) を生み出すようになるでしょう。
NVIDIA の AI コンピューティングと広大に普及された Arm CPU が一体となると、私たちは、非常に優れた AI がもたらす、前途に待ち受ける絶好の機会を活かして、クラウド、スマートフォン、PC、自動運転車、ロボティクス、5G および IoT でのコンピューティングをさらに前進させることができるようになるでしょう。
NVIDIA は、世界をリードする AI テクノロジを Arm のエコシステムに提供することで、現在 200 万人の開発者が利用している NVIDIA のテクノロジを、1,500 万人以上のソフトウェア開発者に届けることができるようになります。
今から楽しみでなりません。
ジェンスン
https://group.softbank/system/files/pdf/ir/presentations/2019/arm-roadshow-slides_q4fy2019_01_ja.pdf
ただモバイル中心にエッジAIというか、デバイス・エンドAIでの推論チップについては、iPhoneであればA11 Bionicくらいから入り始めている。そして、その部分についてARM・NVIDIAの競争力がどれくらいなのだろう。下記を見ると、ARMはエンドポイントAIと呼び、Cortexと併用するかたちでEthos-U55というコアを2月に発表している。
直感的にはデバイス側がどれだけソフトウェア制御されているかによって変わりそうだが、スマホの場合はソフトウェアの塊。Appleの半導体戦略が成功するなかでARMは基盤部分でAppleにもAndroidにも使われている。一方でよりアプリケーションに近い領域で推論を使っていく場合は、スマホのAPほどには覇権を握れないように思う。IoTは分からないが、汎用的であるほど機能を使い切れない状態でコスト高になりやすく、それを規模でどれだけ薄められるか。
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2002/12/news039.html
エヌビディアのメリットは大きいようですが、アームは顧客離れが起きる恐れがあります。
アームにとって魅力的なのは、GPUにも関与できること。CPUとの連携、GPUの進化が楽しみです。
半導体に詳しい技術ジャーナリスト津田建二さんにもお話お伺いしました。ありがとうございました。
NVIDIAからすれば悲願の買収ではあるものの、アームからすれば「中立性の消失」というデメリットが大きい。
業界の構造が大きく書き変わる事件な訳ですね。