「新総裁」菅氏の官僚操作術とは 8年前の著書『政治家の覚悟 官僚を動かせ』から読み解く
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自民党の新しい総裁に菅義偉官房長官が選出された。
13日弊社で放送した「日曜報道THE PRIME」の中で菅氏は、「官僚の忖度を生む要因」と指摘されている内閣人事局について聞かれると、「見直すべき点は無い」と言い切った。
また、政権の決めた政策の方向性に反対する官僚幹部は、「異動してもらう」と明言した。
7年半にわたって菅氏は霞が関の官僚を震え上がらせてきた。
菅氏の「官僚操作術」とは何か?その答えは菅氏が2012年に出版した著書にある。人事によって、大臣の考えや目指す方針が組織の内外にメッセージとして伝わります。効果的に使えば、組織を引き締めて一体感を高めることができます。とりわけ官僚は『人事』に敏感で、そこから大臣の意思を強く察知します
➡️つまり、官僚は自由に操れるが、イエスマンばっかりになるということ。菅さんを補佐してくれる人が優秀じゃないとヤバいかも