菅義偉官房長官が377票で自民党新総裁に 岸田氏が2位
コメント
選択しているユーザー
菅さんの総裁就任会見一部始終見ました。非常に手堅いし、デジタル庁の創設や、既得権益の打破や、携帯電話料金の低減化など、新しい事にもチャレンジするという事は嘘が無いと踏みました。原ジャアンツに近いものがあると思います。
国民民主党の玉木代表筆頭に野党のコメントは、ある種、無双な共産党以外は、クズすぎてあり得ないと思いました。
注目のコメント
岸田氏を2位にするという主流波の集合意識を感じました。自民党の中では「施し票」と呼ばれるものですが、20票近くは菅氏から岸田氏に流れたのではないでしょうか。岸田氏は政治生命を守れたと思います。また、選挙戦でその温厚な人柄を発信できて確かな地歩を築いたとも思います。主流派の明確な意志は石破氏を潰すこと。石破氏はこれからもいばらの道ですが、覚悟はしてのことなので、反骨のエネルギーが潰えることはないと思います。その意味で、最後は自民党が総体として大人の知恵を働かせたように見えます。それが、この時代に合ったものかどうかはわかりません。これから歴史の審判を受けることです。
金融政策への影響を問われることが非常に多く、またそれに違和感を覚えない世相になっておりますが、そもそも時の首脳が抱く金融政策への意向が焦点となること自体、中央銀行の独立性というものが意識、無意識的に希薄になっているのだと感じさせられます(その是非はここではさておきます)。金融政策は当面カードが切れないとすれば、注目点は来春の審議委員人事ということになりましょうか。
マスコミが「偏った世論調査」をしてありもしない石破人気を煽った、というような主旨のコメントがSNSに溢れていますが、「偏った世論調査」というものはなくて、報道を含め世論調査の読み手が親石破にも反石破にも偏っているだけで調査自体は結果を見ても正確である、という話を下記拙稿で記しました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20200914-00198255/