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「家具のサブスク」と言うと新潮流のようですが、かつては「嫁入り道具」という風習もありました。そういえば自分がはじめて一人暮らしをした時に実家から持って行ったちゃぶ台は母親が実家から持ってきた嫁入り道具だったらしいのですが、そのちゃぶ台は今年から実家を出た妹が使っているようです。
家具のネット専業の成長も著しく、記事では省いていますがベガコーポレーションが運営するブランド「LOWYA」などが好調のようです。我が家のソファとローテーブルもLOWYAでめっちゃおすすめ。本当はもうちょっとこだわった方がかっこいいんだろうなと思いつつ、ネットで家具を買うことに躊躇はありませんでした。
ニトリが盤石すぎて、すぐに一強が崩れることはなさそうですが、今回の特集で取り上げたイケアの新しい取り組みを筆頭に、コロナの追い風も受けて、家具業界も変化していきそうです。
https://newspicks.com/news/2556807
これ、本当なのでしょうか?ちょうど、熱心に共同研究にお誘いくださった企業さんがいらっしゃって、コロナの大打撃を受けて泣く泣く話が流れる、というのを3月に経験したばかりでしたが。
同じ業界の中でも影響を受けにくかったところとそうでないところがあるということでしょうか。
で、都心店舗やサブスクへの挑戦は、この一度確立した、売り方のイノベーションを再構築する事です。しかし、今のところIKEAは、新しいイノベーションの再構築の道筋はまだ見えてはいないようです。と言うのも、今回の連載を見ても上記のような明確なモデルが語られていないからです。
IKEAのビジネスモデルは、まさにビジネスモデルというにふさわしい、素晴らしいイノベーションだと思います。上記モデルに関しても、書くのは簡単でも、成立させているのは世界でIKEAだけでしょうし。そういう企業なので、新しい明確な成長モデルが今後出てくることに期待しています。
IKEAに関しては、日本フォーカスの記事もいいですが、海外での各国の状況比較とかも見ては見たい。グローバルに構築されたビジネスモデルなので、赤字出していて、今後マーケットが縮む日本は、撤退しても何ら困らないわけですし。
個人的な持っていた家具より雑貨が伸びたのでは?という仮説が検証できるデータはなかったです…
が、↑リンクのニトリのIR資料、面白かったです。指標をあそこまでこまめに見ているとは…
個人的は、競合の並びに違和感…やっぱ、ニトリのライバルはMUJIに見えてしまう私…
ちなみに、今特集しているユニクロも、エアリズムの枕カバーとか出していて、いずれ、ユニクロ、ニトリ、MUJIで取り扱い商品がもっと重複して、競争が激しくなるのでは…と予想しています。
買うのもいいのだけれど、それなら家具を歴史的な思い出が残っていくものと捉えて長く使えばいい。
どこかで取り替えるものならサブスクで十分、というか、とてもいい商品を揃えることができるサブスクも出てくるのね、きっと。
そんなに頻繁に利用・交換するものでもないので、利用サイクルは半年以上かな。サブスクはラインナップを揃えないと価値がないので、参画したらこの分野でもニトリは強そう
転勤や引っ越しのたびに大量の家具が廃棄されてるような気がするので、エコの観点からもこういうサービスは広がっていった方が良いと思う